特撮ソングカバーバンド『海賊版戦隊セイクリッドヘキサゴン』のギタリスト、ヤマシタです。
DTMで使用する卓上モニタースピーカーのスタンドを購入しようと、サウンドハウスという名の広大なネットの海にダイブした方がまず目にすることになるであろう製品が、CLASSIC PROのMSTではないでしょうか。
でもなんかこれだけ異常に安くない?
というのも、似た製品の中で安い順にソートして2番目に出てくる『K&M 26772 スピーカースタンド』が5,500円なのに対してMSTは1,800円。※2021年8月調べ
しかもこの類の製品は2つ同時に購入することがほとんどだと思うので、実際に購入する際の価格差は更に広がります。
ちょっとCLASSIC PRO MSTだけ安すぎて逆に不安になるのよね。
という不安を拭い去っていただくためにも、本記事では実際に購入したCLASSIC PRO MSTをレビューいたします。
購入の際は参考にしていただけると幸いです。
『CLASSIC PRO MST』は頑丈かつシンプルな高コスパスタンド
先に結論をお伝えすると、MSTは頑丈かつシンプルなお値段以上の価値を提供してくれる高コスパスタンドです。
見たまんまです。とくにオシャレなわけでもなく、便利な機能が搭載されているわけでもありません。
とにかく頑丈でシンプル。スピーカーの位置を高くするという役目をただただ全うする不器用だが男らしいスピーカースタンドです。
それで十分やないか。だって彼はスピーカースタンドなんだもん!
CLASSIC PROってどんなブランド?
そもそも、CLASSIC PROというブランドにあまり耳馴染みがない方もいらっしゃるかもしれません。
というのも、CLASSIC PROはサウンドハウスがプロデュースする業務用音楽機器のブランドだそうです。
サウンドハウスによるプライベートブランド(?)と言ったところでしょうか。どうりで安いはずだ。
CLASSIC PROはサウンドハウスがプロデュースする業務用音響機器のトップブランド。1995年より圧倒的コストパフォーマンスを誇る商品を次々とリリースし、パワーアンプ、スピーカー、ワイヤレスシステム、カラオケ機器の分野でベストセラー商品が続出!コストを極限まで抑え、驚異的な価格を実現しながらも、ユーザーが求める「機能」「操作性」「音」にこだわりぬいた商品ラインナップだからこそ、多くのお客様の支持を獲得し続けています。
CLASSIC PRO 通販|サウンドハウス
シンプルな卓上タイプのMST以外にも、角度調整が可能な『MST2 モニタースピーカースタンド』、万力タイプの『MST3 モニタースピーカースタンド』等のラインナップがあります。
次項では、実際の開封から設置までの様子をご覧ください。
『CLASSIC PRO MST』を設置してみた!
こちらが届いたMSTの箱です。
豆腐かと思った。シンプルイズベストが過ぎる。
こういった部分で経費削減してくれているのは高コスパ製品としてポイント高いですね。
さて、箱の中から出てきたのはプレートが2本と柱が一本とネジ8本。左右のスピーカーで使うには、2セット購入する必要があるのでご注意下さい。
なんの迷いも無くネジを締めれば組み立て完了です。
スピーカーを載せてみました。スタンドは思っていたより少し大きかったですが問題なし。プレートのサイズは21×24cmです。
ちなみに、スピーカーはド定番の『YAMAHA MSP3』です。
この様に、スピーカーを耳の位置くらいの高さまで持ち上げることができました。
上から見た時のサイズ感はこんな感じ。
ちなみに、YAMAHAのMSP3を載せる場合はわりと滑るので、耐震マット等を間に挟んだほうが良いと思います。
ということで、MSTのレビューでした。最後に情報をまとめます。
最後に
MSTの良いところは、安くて丈夫!これに尽きます。
シンプルで長持ちして高コスパなのが一番!とお考えの方は、これ以外の答えはないんじゃないかというくらいの最適解だと思います。
ヤマシタの使用機材紹介