【感想】DIE SET DOWN(仮面ライダーアマゾンズ主題歌)

仮面ライダーアマゾンズのエンディングは良い。

シーズン1の『Armour Zone』は、次話へ向けての『引き』の展開と同時に曲が始まり、サビでエンドロールへ。通称(?)Get Wild方式。そしてそのまま次回予告に突入という最高にテンションと次回への期待を高めてくれる主題歌だった。

シーズン2の『DIE SET DOWN』は、初めて聴いたときこそテンポ感からか前作ほどのテンションの高まりは感じなかったが、聴けば聴くほどかっこいいじゃねえか!

AメロBメロの歌詞に注目してみます。

この世に生まれたことが 消えない罪と言うなら 生きることが そう 背負いし罰だろう

▲1番の歌詞はアマゾンとして産まれ”生きたい”という望みが許されなかった千翼の事だろう。

さっきまで生命だったものが あたり一面に転がる

▲シーズン2を一言で表現するならこの言葉かも。本当にこういうシーンが多かった。こんなに端的に表現できるのはすごい。

誰にも解らないだろう 歪んだ この迷彩夜

▲2番の冒頭の歌詞。迷彩夜はメサイア(メシア)とかけている?メシア=仮面ライダーアマゾン?

蠢く狂気のLegacy 記憶が あぁ忌々しい この無常の世界は 護り斬れなかったものばかりさ

▲2番は仁さん目線の歌詞かなぁ。Legacy=自分が生み出したアマゾン?『護り”斬れ”なかった』という漢字もポイント。

シーズン2の中でも特別過酷な運命をたどった2人目線の歌詞かなと思います。

2番途中で登場する荘厳なクワイアとオルガンのパートでは、血まみれのイユのことを思い出す。もしかしたら七羽さんを思い出すって人も多いんじゃないかなあ。シーズン2の雰囲気にぴったりなパートだと思います。

そして何といっても小林太郎さんの歌がすごい。『Armour Zone』よりさらに強烈なシャウト、抑揚とタメの強い歌い方がかっこよすぎる。ライブ映像も見たけど、本当に歌上手いはこの方。

ちなみに…サビのラストの部分に既視感がある…と思ってたけど、小柳ゆきの『愛情』だったわ。懐かしい。

いやー、かなりハマった。プライム会員はAmazonミュージックでも聴けるよ!

仮面ライダーアマゾンズSEASONII、仮面ライダーアマゾンズ主題歌
小林太郎
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