ジェシーってティファのこと好きじゃないんだろうな…という邪推【FF7R 考察・感想】

一つ前の記事では、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下「FF7R」という。)においてのジェシーのヒロイン化に対する考察を語った。

FF7Rにおけるジェシーのヒロイン化についての考察【FF7R 考察・感想】

ゲームをクリアして数日、未だにジェシーのことばかり考察してしまっている。誰が予想できただろうか…ジェシー沼にハマっちまうなんてよ

そんな成り上がりジェシーを考察する上で、注目しておきたいセリフがある。

壱番魔晄炉を爆破後、セブンスヘブンに戻ったジェシーは、クラウドとの会話の中で、作戦内容に戸惑っているティファについてこのように語った。

あの人、心が揺れるから…。」

ティファについて“あの人”と少し距離を置いた表現を使ったのだ。このセリフを聞いた瞬間、アバランチ内部の人間関係が少し読めた気がした。

おそらく、ジェシーはティファのことが好きではない。

いや、好きになれない。と言った方が正確な気もする。

ティファ曰く、アバランチの活動資金の大半は、セブンスヘブンの売上ではなく、ジェシーの作る浄水装置から生み出されている。そしてジェシーはアバランチ唯一の(?)メカニックであり、爆弾や偽造IDを作ることもできる。

全ての作戦はジェシーありきで成り立たっており、その貢献度は計り知れない。チーム内ではバレットと同格の最重要人物なのではないだろうか。

しかし、人気者なのはティファだ。街を歩けば皆が「ティファちゃん!」「ティファちゃん!」ともてはやしている。

ジェシーだってかつてはゴールドソーサーの劇場で主役を張っていた女優であり、それなりに容姿には自身がある。ちゃんと“特別な報酬”として自分のキスやハグに価値があることもわかっているんだから。

だが、ティファはそんな自分より顔面もスタイルも格上。服装は男性に媚びまくりで、女性としての武器を最大現に活かして仕事をしている。その上でテロリスト集団に所属しているのに、いざという時は心が揺れて覚悟が決まらず使えない。

容姿端麗、頭脳明晰なジェシーが、圧倒的な貢献度に対して十分な評価を得られていないという状況で、苛立ちや嫉妬を覚えずにいられるだろうか。

ジェシーがクラウドにアプローチをかけるのが早かったのも『クラウドがイケメンだから』ということももちろんあるだろうが、『ティファの幼馴染みだから』という理由もかなり大きいのではないだろうか。もし恋愛面でティファに勝つことができたら…ジェシーにとってはこれ以上に自尊心を満たせる要素はない。

だが、もちろんジェシーもティファに対するそんな気持ちは表には出さないし、出してはならないこともわかっている。

組織の和を乱すわけにはいかないし、ティファが良い奴なのもわかっているからだ。ティファは天然の良い奴であり、心の底からは嫌いにはなれない。

しかし…ティファの評価を下げたいという心の底の方にわずかにある想いから、“あの人”という愚痴っぽい言い方でティファのことを語ってしまったのではないだろうか。

そしてもう一ヶ所。ジェシーとティファの距離感を考察する上で重要なのが、ジェシーが死を迎えるシーンだ。

このシーン、ジェシーの眼中にティファはほとんど入っていない。

ジェシーとクラウドの最後の会話は、一緒に彼女の実家に行った人間にしかわからない内容だ。更に「ほら、ティファが泣いてる。」とあくまでクラウドに語り掛ける形式でしか、ティファのことには触れていない。

ティファとジェシーは、アバランチのメンバーとしてそれなりに長い付き合いのはずだ。それでも最後にかける言葉はお互いに無かったのだ。(本当にこの状況になったらなかなか言葉は出てこないかもしれないが。)

考えすぎかもしれないが、ジェシーなりの最後の意地だったのかもしれない。

以上が、ジェシーってティファのこと好きじゃないんだろうな…と考察した理由だ。いや、もう邪推と言ってもいいレベルの話なんだけど。

ジェシーが最推しヒロイン!みたいな感覚とは少しずれているとは思うんだが、こういう人間臭い部分が垣間見れる彼女が好きだったりする。キャラの表情や声がわかるようになったことで、ここまで考察することができるからリメイク版は楽しいんだよな。

まあアバランチの男共はこんなこと思ってもみないだろうがな。

1 COMMENT

はちみつ

しゅ、しゅごい。
さっきようやくリュックプレイしてました。
ティファあんまり好きではなかったのもあったけど、囲いがちやほやしすぎててきもちわるいなーとおもってたとき、ここへ来ましたw
なるほど確かに。
だとしたらジェシーの気持ちはとてもよくわかります。

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