【感想】仮面ライダークウガ(漫画) 第5巻 & 第6巻

5巻と6巻まとめての感想です。いよいよ本格的にクウガとアギトの世界が交わってきた!

※ネタバレ有りの感想です。

感想

二人の妹

五代、一条それぞれの妹が登場。一条の妹はこの世界のアギトである津上雪菜のせいで幼児退行化しているらしい。その引き金となった事件がまた井上敏樹さんっぽい。少女達の死体の中心でピアノを弾く津上雪菜。狂っている事件で神秘的に演出し、謎めいた世界観を一気に膨らませるよね。この演出に意味を持たせてくるのかは今後の気になるところ。これからの一条と津上翔一の接点にもなってくるわけだ。

ところで…桜子さんとの買い物中の漫画版みのりちゃん(アクティブ娘)の着せ替え立ち絵、需要あるか?

仮面ライダーG3

おおおおおおおお。G3も登場か!榎田さんが開発するだと!?そして、一条が装着員候補だと!?これがやりたくて駿河というキャラが登場したのか!アギトの魅力の一つである氷川と北条のG3システムを巡る対立。それを一条と駿河に置き換えてリメイクするんだなと。この展開はワクワク感が何倍にも増す。

津上翔一

いよいよ翔一くんが登場。五代とは違い、すごくテレビ版に近い気がする。台詞も賀集君の声で脳内再生余裕です。でも彼はアギトではない。今は姉がアギトだ。これから彼はアギトになるのか?アギトの弟として生きていくのか?津上翔一の物語は、原作では過去の話だった姉との関係を中心に進むようだ。

最後に

3人の主人公(五代、一条、津上)とその妹、姉との兄弟愛が話の核になってきてますね。一度は変身できなくなった五代も妹との関係修復でメ・ガルメ・レを撃破。次の敵は原作でも一度クウガを毒殺したあいつ。更に操られたアギトも襲い掛かる。

あくまで原作との違いや、2つの仮面ライダーの物語の融合を楽しんだりって形だけど、面白く読めてる!

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