ボード上のエフェクターの固定に耐震マットがかなり使える件

ギタリスト(ベーシスト)の皆様、エフェクターボード使ってますか?

バンドマンにとってエフェクターボードは、その大きさや美しさで対バン相手にドヤるための最高のツール運搬を楽にしたりセッティングの時間を短縮できる非常に便利なツールです。

そんなエフェクターボードを組む際に考えなければならないことの一つとして、エフェクターの固定方法があります。

私も色々と迷いながら検討した結果、地震で家具や家電などが転倒するのを防ぐための耐震マットがかなり使えるな、という結論に達したので、そこに至るまでの思考プロセスと実際の固定の様子を紹介いたします。

エフェクターの固定方法に望むこと

エフェクターボードにエフェクターを固定するにあたり、私が考えていたのは以下のような内容です。

  • しっかり固定できるけど、必要な時は取り外してエフェクターを単体で持ち出すこともできる。
  • なるべくエフェクターやボードに手を加えたくない。
  • 安い。
  • めんどくさくない。

わ が ま ま か !

お前はハルヒか?アスカか?それともペローナ様なのか?結婚相談所に駆け込んでおきながら高学歴&高収入&高身長を望んでる地雷客じゃねーかよ。

でも…ちょっとぐらい夢見たっていいよね?

代表的なエフェクターの固定方法

まずは一般的なエフェクターの固定方法を検討してみました。

マジックテープ

エフェクターの固定方法でまず考えられるのは、マジックテープによる固定ではないでしょうか。

参考 マジックテープを使ったエフェクター固定方法エフェクター固定のいろは
利点
一度固定した後も、剥がしてエフェクター単体で持ち出すことができます。
欠点
剥がそうとした際に、マジックテープがボード側のテープごとはがれたり、(安価なボードだと)ボード本体のエフェクター接地面の布(皮)が剥がれたなんてことも経験談としてありました。せっかくのマジックテープなのに、剥がそうとした時にトラブル起こりがち(マジックテープあるある)。
また、エフェクターに直接マジックテープを貼り付けることになるので、ベタベタのシールの跡が残ってしまう可能性があります。

結束バンド

結束バンドを使った固定も代表的な手法の一つです。結束バンドで固定するには、すのこ型エフェクターボードやメッシュパネルとの組み合わせが必須となります。

参考 メッシュパネル(金網)を使ったエフェクター固定方法エフェクター固定のいろは
FXBB-20

MUSICWORKS(ミュージックワークス)

利点
利点は圧倒的な固定力です。きちんと固定すれば、その位置からずれることはほぼないでしょう。
欠点
当然ですが、ガッチリ固定してしまっているので結束バンドを切らないとエフェクターは外せません。

ウレタンマット

エフェクターボードの蓋側にウレタンマットをしこみ、蓋を閉めた時にエフェクターを押さえつけて固定します。

参考 低予算でエフェクターを固定する画期的な方法【エフェクターボード改造】ギタラボ
利点
安くてかんたん!
欠点
蓋を閉めている移動中は固定されますが、蓋を開けているエフェクター使用時は無防備です。完全ノーガード戦法。

耐震マット+ウレタンマットが最高では?

マジックテープは剥がす時にトラブル起こりがちだしエフェクターも汚れる。結束バンドはエフェクターを取り外せない。ウレタンマットは蓋を閉めている時しか固定されていない。うーん、どうしたものか。

そんなヒロインも世界も両方救いたい、みたいな少年漫画の主人公的思考の結果たどり着いた答えは、地震の時に家具や家電が転倒するのを防ぐ耐震マットです。これ、結構くっつくよね?

接着することが目的の製品ではないため、めちゃくちゃ強くはないんだけどエフェクターを踏んでもズレないぐらいの粘着(固定)力は十分にあり、たとえズレてもその場で簡単に何度でも貼り付け治せます。移動時に立てた状態で衝撃が加わると少し心配ですが、これはウレタンマットと組み合わせることで解決できそうです。耐震マット+ウレタンマットが最高なんじゃないか?

今までの情報をまとめるとこんな感じ。(かなり主観が入っています。)

固定強度剥がせる作成難易度
マジックテープ
結束バンド×
ウレタンマット×(蓋有時◯)
耐震マット

耐震マットとウレタンマットの組み合わせ、キミに決めた!

耐震マットで固定してみた!

では実際に固定してみます。

耐震マットはDAISOで購入いたしました。こういうやつ。もちろん100円。

DAISOの耐震マット
DAISOの耐震マット

エフェクターボードがホコリなどで汚れていると耐震マットの粘着力が落ちるので、レザー張りの場合は始めにアルコールティッシュで拭いてあげましょう。これをやるかやらないかで固定力がかなり変わります。

エフェクターボード
エフェクターボード

もし、耐震マットがホコリまみれになって粘着力が落ちたとしても、水で洗えば復活します。これも利点の一つですね。

エフェクターの裏面に2つほど耐震マットを貼り付けて、ボード上に設置します。写真はMORLYのワウペダルをくっつけている様子ですが、想像以上の粘着力でワウペダルのように激しく踏みつける機材に使用しても全く問題ありませんでした。

耐震マットを貼り付けたワウペダル

立ててみてもずり落ちたりしません。

耐震マットを貼り付けたワウペダル
耐震マットを貼り付けたワウペダル

大きめの機材にも2つくらいで十分。

耐震マットを貼り付けた機材
耐震マットを貼り付けた機材

私はボードにマルチエフェクター(GT-1000)を組み込んでいますが、それについては重量があり、踏んでも動かないため耐震マットは敷いていません。ボード上にそのまま置いているだけです。

ちなみにケーブル類は同じく100均のコードフックでまとめています。こちらはコードフックに元々ついている両面テープで直接ボードに貼り付けています。

コードフック

完成!

エフェクターボード
エフェクターボード
不安な点
100均の耐震マットにどのくらい耐久性があるのか、という点において少し不安はあります。経年劣化で溶けたりしてエフェクターが汚れたりしないかな…と。
それについては、安い物なので1年くらいで新品に交換しながら使っていくのが良いかなと考えています。

ちなみに、私の使っているエフェクターボードの蓋には元からウレタンマットが取り付けられており、蓋を閉めての移動時は背の高いエフェクターをこの蓋が押さえつけて固定してくれています。移動時の固定強度が格段に上がるので耐震マットとウレタンマットの併用がおすすめです。

エフェクターボードの蓋
エフェクターボードの蓋

少し高価ですがめちゃくちゃ丈夫でおすすめできるエフェクターボードです。

まとめ

耐震マットでの固定は…

  • 一度固定した後も気軽にエフェクターを取り外せる。
  • ズレたり外れたりしても簡単に取り付け直せる。
  • エフェクターやボードが汚れない。
  • 粘着力が落ちてきても水で洗えば復活。
  • 安くて簡単。

という利点があり、かなり使える固定方法ではないかと思います。

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エフェクターボードの内容や使用機材についてはこちらを御覧ください。
ヤマシタの使用機材紹介

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