ナックル編は最終回の後日談ですね。デューク編の感想は前回の記事「【感想】鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル その1」にて。
- 突如現れるヒロイン
ペコにこんなかわいい姉ちゃんがいたなんて聞いてねえぞ!なんだろうこの急に裏切られた感じ。そして空気を読んで病室を出て行くペコ。めっちゃ良い奴じゃねえか。二人の事応援してるんだね。アザミさんは喧嘩ばかりしてた(?)ザックを介抱してあげて、ダンスという生きがいを与えてくれた大切な女性のようです。
- ニューヨークダンス留学
ダンサーとして勝負するためニューヨーク行きを決意するザック。中高生でダンスを始めた素人がいきなりニューヨークは無謀なのかどうなのかわからんが、さすが決断力ある男。オーディションで見せるダンスのキレも筋肉もなかなか。川辺のおしゃれなカフェでNYを満喫しててワロタ。ところでオーディションのエントリーナンバー39ってザックて意味か、細かい。
- チームバロン誕生
バロンの生い立ちひでーな(笑)。戒斗はいきなりやってきて力で乗っ取ったわけだが、そこからよくチームとしてまとまるまでになったな。まあそこはきっと戒斗がすげー魅力ある人物でみんながこの人についていけばなんとかなる!ってなったんだろう、と良いように解釈しておく。
しかし、それまで仲良く一緒にやってたシュラを、いくら鉄パイプ使ったからっていきなり追い出すのはどうなのよ?とも思ったが、きっとそもそもチームバロンとシュラはうまくいってなかったんだろうなあ。後半に出てくる「何も変わってないな。お前は弱いからチームを追い出されたんじゃない。卑怯者だから追い出されたんだ。」ってザックのセリフからしても、普段からこういうこと思ってないと言えないセリフだよね。仲良くやってたのに急にシュラを追い出して戒斗側につくってのは考えられない。インベスゲームでパチンコ使ってたころの卑怯な黒ザックはなかったことな。
そして、チームバロンという名前を名乗りだしたのは戒斗だった。みんなの前でドヤ顔でチーム名を発表し、貴族がうんたらという中二病的な理由を堂々と語っちゃう戒斗かわいい。きっと前の晩に必死で考えて、いつ発表しちゃおうか一人でニヤニヤしてたに違いない。
- 決死の肉弾戦
ザックが留学中にシュラが作ったネオバロンは、地下格闘場で掛け格闘的なパフォーマンスをし、勝者をネオバロンの構成員に引き込んでいた。そしてペコをネオバロンから連れて帰るために帰国し戦うザック。美しい細マッチョなザックに対して、相手は本物の格闘家の体してるじゃねーか。しかし倒的優位から最後のパフォーマンス的なジャンピング一撃を逆にカウンターくらって倒れるクソダサい負け方。
- 懐かしい顔ぶれ
ダンスシーンでちょっとだけ出演のチーム鎧武と初瀬ちゃん、生身の戦闘で誰よりも頼りになる凰蓮、スイーツコンテスト優勝の城之内、ダサい私服のミッチと懐かしのメンバーが揃って登場。ほんとに佐野岳くん以外の主要メンバーほとんど出た感じね。高杉君ちょっと役者として売れてきちゃってもちゃんとミッチしてくれるんだね、正直うれしい。そしてどこからともなくアタッシュケースを取り出し、戦極ドライバーとロックシードをザックに託す。結局、呉島兄弟はまたドライバー作っちゃったんかい。
- 熱すぎる男ザック
後半はザックの熱い演技の連発!ネオバロンに残ったペコを殴った後、膝を立てての熱い抱擁。超ドスを効かせた声での「アザミさんを返せ。」「貴様がバロンだと?笑わせるな!」ここまでの迫力あるキャラやったっけ(笑)。テレビ放送後半で急に主人公レベルがドンドンあがっていったザックさんがついに本当の主人公に!って実感するね。
- 可愛すぎるジンバーマロン
シュラが変身したブラックバロンとの最終決戦で、ナックルの新フォーム登場。元々、愛嬌のあるナックルの顔も相まってジンバーマロン可愛すぎ。陣羽織にめっちゃかわいい栗の絵描いてる。イガ栗を焼いて剥けたら焼き栗になるとかいう武器面白すぎるやろ。
- ダンスエンディング
戦いの後、ザックが生死を彷徨ったからなのか、死んだはずの戒斗と会話をする。熱い男同士の会話…からの突然の「踊ろう。」で絶対笑ってまうw。結局二人で踊るわけですが、ザックと戒斗で圧倒的に足の上がる高さが違うんだな。
このダンスシーンとチームバロン3人によるED曲で物語は終了。チームバロン誕生の秘密と突っ込みどころで大いに楽しめた!面白かった。