【感想】鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル その1

ドライブも放送が終了してしまったけど、鎧武はまだまだ帰ってくる!デューク編は過去のお話。凌馬が貴虎に対して愛想をつかした直後で、崖から蹴落とす前って感じでしょうか。

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  • モブ感の強い自爆男侵入

「そこから上はプロジェクト関係者以外は立ち入り禁止よ!」と湊さんが静止してはいるが、何のセキュリティもなしで不審者の潜入を許すユグドラシル本社。過去の、パソコンにロックかけずに弟に色々見られちゃった事件を起こした兄さん然り、セキュリティの意識甘すぎんよ…。おまけに産業スパイにも簡単に入られてるしね。

  • 輝く湊さんの足

改めて見るとすげーミニスカート。初めからこんなんだっけ?どんどん足の露出のみ激しくなってきた気が。カメラも机を華麗に飛び越すシーンでマルチアングル&スローの気合の入りよう。そして、何の躊躇もなく高所から人間を蹴り落とす容赦の無さ。 メイキング見る限りマンション屋上からの潜入シーンもちゃんと自身で演じられているのね、流石っす。

今回の外伝、戦極凌馬と貴虎、湊、シドそれぞれとの出会いが語られるのも見所の一つですが、湊さんは産業スパイとして潜入した所を見つかり、一瞬で遼馬にその心理を見抜かれて口説き落とされてたわけね。このシーンや戒斗に乗りかえるシーンを見る限り、その時の直感や運命をすごく大切にして過去のことはバッサリ割り切れる、わりとスイーツ脳なところあるよね(笑)。凌馬の分析もすごく当たってるっぽい。ドラマチックであるほどよいわけだ。

  • オカルト組織黒の菩提樹

黒の菩提樹という組織のリーダー狗道供界を演じるのは鳥羽潤。懐かしいな。聖龍伝説を思い出す。この供界は戦極遼馬の前任者なわけだが、ロックシードの実験により死亡。しかし、肉体は失いつつも戦極ドライバーの謎の力で生存し人間を超えた存在へ。まあこの辺りはよくわからんが、その時不思議な事が起こったということで、うん。

その後もロックシードの研究は続けてたようで、戦極ドライバーにロックシードを二つつけるシステム(ブラッドオレンジ懐かし!)を開発していた。しかし、3流と罵られた通り、システムも凌馬の劣化版しか開発できていなかったって設定はこいつの惨めさをだすのに良いね。凌馬は戦極ドライバーでのジンバー系への変身もゲネシスドライバーも開発していたわけだし。で、自分だけでは神になれないから凌馬に助けを求めたわけだ。

にしてもこれ系の敵にありがちな「今まで攻撃していたのはお前を試していたのだ!仲間にならないか?」って言い訳はひどいよなw。素直に仲間になってくれるとでも思ってんのか? 

  • 凌馬いるところにメロン兄さん在り

何気に戦極凌馬を何度も付け回すメロン兄さん。これは、本当に凌馬を心配してなのか、怪しさを感じ取って不審な行動が無いか監視していたのか。まあ兄さんのなら前者でしょうな。兄さんの、凌馬は愛想を尽かしているのに全くこれっぽっちも気付かない、しかし仕事(戦闘)はできる、というらしさが全開でよかったな。

  • 誰にもでかい顔をさせたくないシド

君達は有能だね、とプロフェッサーに褒められてちょっとだけ嬉しそうなシドにワロタ。しかし凌馬との出会いの話が、シドだけすっげー薄く感じた(笑)。あれでどこに面白みを感じたのか全然わからん。

  • 斬月とデュークの共闘

意外だけどこの二人の共闘ってレアじゃね?映画ではこの二人の決着はあったけどねえ。大人雰囲気を醸し出すこの二人の同時変身シーンはかなりかっこよかった。

そして存在したのね、戦極ドライバー版のレモン。エナジーよりレモンぽいデザイン。胸とか頭とか。フェンシング的な剣も似合ってるね。で、自分以外が作ったドライバーやロックシードが気に入らない凌馬は2度の戦闘で供界を倒し、更なる自分の道を歩んでいくわけだ。

  • 戦極凌馬らしく

私にとって戦極凌馬は、今でもラスボスはコイツがよかったと思ってるほど好きなキャラだ。悪役を貫いて欲しかったので、”今までの悪役が映画になると急に誰かを救うために戦ったりする”展開じゃなくて安心(笑)。大好きなユグドラシル側ライダーの活躍をたくさん見られてファンムービー的には大満足。

仮面ライダーナックルの感想はまた次回。

追記:仮面ライダーナックル編の感想はこちら→「【感想】鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル その2

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